こんな風に世の中の役に立ってみたいです
先日友人と会った際に、「最近、なんかりくつなもんあったけ?(※)」という一言から、世の中の新製品の話になりました。
※ちなみに”りくつな”とは金沢の方言です。「巧くできている、面白い、賢い」といったニュアンスの言葉で、人にも物にも使える、漠然とした便利なほめ言葉です。大型家電店に行くと、最近のテレビや携帯電話などを見て「あらりくつな~」を連呼しているご年配をみかけます。上記の「なんかりくつなもんあったけ?」は「最近何か面白い物がありましたか?」という意味になるかと。
その友人との会話の中で、
「ほら、あれ、雪を押してどかすやつ。ここ数年で爆発的に広がってるやろ。1世帯に1本は必ずあるくらいの勢いで。」
「おおっ!! あれな。 2年前ネットで買ったわ。そん時、どこのホームセンター行っても売り切れやったし。」
「あれは、確かにりくつなもんやな。考えたヒトすごいわ。スコップであの動きはできんもんな。」
。。。要約すると、「除雪するときに(スコップで雪を持ち上げるのではなく)雪を押しのける道具が、ここ数年で急速に各世帯に広まっていて、2年ほど前はなかなか手に入らなかった人気商品だった。」ということです。
現物の写真がこれです↓↓↓
柄の角度が絶妙に設定されていて、通常は下の写真のように雪を押しのけるように使います。腕力のない女性やお年寄りの除雪作業にうってつけかと思います。また、雪を持ち上げて山積みにしたい時はスコップの役割も果たせる優れモノです。
そろそろ暖かくなってきたので、今シーズンはもう御用納めになりそうです、クリスターラッセルさんありがとう。
私たちも、この製品のように”りくつな”製品を世に送り出せたらいいな~と思います。