加工技術/削る
刃物を回転させて材料を削ります。単純な穴加工だけでなく複雑な3次元加工もでき、これまで得意としてきた2次元加工から加工の幅が広がりました。軟らかい材料より硬い材料のほうが切削表面がキレイに仕上り、カッティングプロッタでは難しかった材料の加工もできるようになりました。
MC(マシニングセンタ)
3Dデータを使用し、数値制御により3次元加工ができます。金型不要・小ロット対応によりコストカットできます。複雑な形状でも一体物で加工することができ、球体(曲面)やザグリ、XY軸方向、YZ軸方向の面取りも可能です。
ボール盤
ポンチやドリルを回転させて穴加工をします。径の仕上り寸法精度が要求されるものや厚みのある材料でおもに使用します。ゴム、ゴムスポンジ、ポリオレフィンフォームなどの硬めの材料が得意です。
ドリセッター
X軸Y軸方向にドリルを移動し、テーブル上の材料に穴加工します。深さの調整もでき、ツールを持ち替えてザグリや皿モミ加工をしたり、長穴や溝の加工もできます。
チップソー
丸いノコ刃を回転させて、材料を直線切りします。高さを調節することで、直線の溝を彫ることもできます。